2010年 07月 03日
尾道散策~その3~
参院選が始まりましたねぇ。テレビの討論会を見ていても、相も変わらず、代わり映えのしない顔ぶれが、代わり映えしない発言を繰り返していらっしゃいます。
任期も6年と長く解散もない参議院は「良識の府」として大所高所から物事を適正に判断する・・・・という風に教わったと思うのですが、最近の参議院の様子を見ていると、全くの衆議院のカーボンコピー状態!
しかも、紙面やテレビを賑わす新人候補者の顔ぶれや発言を見るにつけ、投票意欲を損なってしまうのは私だけでしょうか?
名前は伏せますが「庄×真×」っていう女性タレントさんは「音楽で世界を一つにして・・・」なんて仰ってましたが、それなら別に議員にならなくても世界ツアーを企画したらいいのに・・・って思ってしまいます(ホントは彼女の歌好きなんですよ)。
いったいこの人たちは日本をどうするつもりなんだぁ・・・!大所高所なんて無理はもう期待しません、せめて国民目線での判断をお願いしたいものです・・・


・・・という訳で、尾道散策第3弾・・・最終回です。
尾道市街の東北の山の中腹にある西国寺。数か所のお寺を巡りましたが、雰囲気といい三重塔といい、この寺が一番気に入りました・・・
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本堂の奥には三重塔が・・・・室町時代の建築らしいです・・・
坂道を登り下りして足はフラフラ、折角の三重塔ですがここから眺めるだけにしました・・・
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西国寺から約10分程歩いて浄土寺へ。聖徳太子の開基と伝えられる由緒ある寺らしい。また、南北朝時代には、京を追われて九州へ西下した足利尊氏がこの寺へ立ち寄り「戦運挽回」を祈願したということです・・・
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お寺巡りも終わり、海岸近くを歩いて一路駅へと向かいます・・・
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汗ばんだ肌に潮の匂いを含んだ風が心地よい・・・
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尾道は海と山に挟まれた狭い(失礼!)街だ・・・海近くのメインストリートの直ぐ北側の山麓をJRが走っている・・・
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最後に立ち寄ったのが喫茶「おのみち芙美子」、喉が渇いたので何気なく入ったのですが、喫茶店の裏庭はあの林芙美子の旧宅。
それだけなら別にどうっていうことはないのですが、その喫茶店の奥さんの林芙美子への入れ込みようは半端じゃありません。
先ず眼を惹かれたのは、往時を偲ばせるモンペを現代風にアレンジした奇抜な服装。でもお似合いでした。
そして色々と話を伺うには、数年前に東京から尾道に来られて直ぐに「尾道 林芙美子の会」を設立され、それ以降、林芙美子や尾道の発展に向けた色んなイベントを開催するなどして活躍されているようです。暫くコーヒーを飲みながら話を伺ったんですが、ホントに「芙美子=いのち!」っていうか「芙美子一筋!」っていうか、その夢を力強く語っていらっしゃいました・・・

因みにその奥さん(小森マリ子さんっていうんですが)教わったのですが、林芙美子がよく色紙に書いたという有名なフレーズ「花の命は短くて、苦しき事のみ多かりき」の元となったと思われる詩稿が発見されたそうです。
どこか開き直りの力強さみたいなものを感じることができて・・・・一安心(?)です・・・よかったぁ?

風も吹くなり
雲も光るなり
生きてゐる幸福(しあわせ)は
波間の鴎(原文は旧字体)のごとく
漂渺(ひょうびょう)とたゞよひ
生きてゐる幸福(こうふく)は
あなたも知つてゐる
私もよく知つてゐる
花のいのちはみじかくて
苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり
雲も光るなり
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by yusai-takesan | 2010-07-03 17:36 | 街並み散策


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