2011年 10月 10日
南禅寺大寧軒
季節はまさに芸術の秋。
岡崎の京都市美術館で同時開催中の「フェルメールからのラブレター展」と「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」へ行ったついでに、
期間限定でこの秋特別公開されている南禅寺の大寧軒という茶庭を訪れてきました。
メインは美術館。同時開催とは言っても、一方の展覧会の終盤ともう一方の展覧会の開始時期が1ケ月程ラップしていたのですが、
このクラスの展覧会が同時に同じ美術館で開催されるのは珍しいのでは・・・?

メインは美術館とはいえ、この庭もなかなかのものでしたよ。

南禅寺に「〇〇軒」って妙に思っていたのですが、実は、この大寧軒は元は南禅寺の塔頭の一つであった大寧院というお寺。
このお寺が、明治の廃仏毀釈により廃寺となり、その後転々として、茶道の家元の一つである「薮内家」のものとなり、
当時の当主薮内紹智という人が作庭をてがけ現在の大寧軒となりました・・・・という訳のようです(汗々)


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庭内には、風情ある茶室や琵琶湖疏水の水を引き込んだ優雅な曲線を持つ池など、いかにも茶人らしいい趣向を凝らした庭となっています・・・
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けっこう広大な庭です・・・季節ごとに移りゆく風景を愛でながらお茶を頂く・・・贅沢な暮しですよね
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庭内には楓の樹が沢山あり、どうせなら紅葉の季節に公開したら・・・と、ついつい思ってしまいます(笑)
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せせらぎの中に組まれた石造りの「三柱鳥居」が、ちょっと変わった雰囲気を醸し出しています・・・
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最近、季節毎に公開されるこのような京都の名勝が、定期観光コーズに組み込まれるようになり、運が悪ければ団体さんに占領(?)されることがあるので要注意!です。
この日も、運悪く団体さんに遭遇。暫く縁に腰かけて退去されるまでやり過ごす羽目になりました・・・
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by yusai-takesan | 2011-10-10 16:11 | 京都古寺


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