2010年 04月 04日
京都の花街といえば、祇園や先斗町や上七軒等がよく知られていますが、ここ島原も多数の置屋や揚屋が建ち並び結構栄えたらしい・・・。 (こういうところで遊んだ経験がないので、置屋と揚屋がどう違うのか詳しいことは知りません (^_^;) 今は民家が建ち並んでいるが、ことろどころに、祇園界隈とは違った独特の花街の雰囲気を残している・・・ 壬生からも近く、幕末には新撰組の連中も遊興に耽ったことだろう・・・ 島原大門・・・島原の街を観光客に楽しんでもらおうと、保存協会により、ゆかりの和歌や俳句の石碑が建立されている・・・ こういう街並みを歩くと本当にワクワクします・・・ 浅田次郎の歴史小説「輪違屋糸里」の舞台ともなった置屋(揚屋でもある)「輪違屋」。 この小説は、女性たちの目から見た、幕末の新撰組、特に芹沢鴨暗殺事件を描いた小説だったが、「糸里」という女性は存在しなかったということだ・・・ 入口には「観覧謝絶」の立て札が立てられていたが、今でも営業中とらしい。 中に入るには、お客として入るしかないが、勿論、「いちげんさんお断り」だろうし・・・ 二つの「輪」がずれて「輪違」屋? この建物は揚屋「角屋」・・・「角屋もてなしの文化美術館」として保存・公開されている・・・。 格子戸が花街らしい雰囲気を醸し出す・・・ 「角屋」を入ったところ・・・次回はこの「角屋」の内部を紹介します・・・。
by yusai-takesan
| 2010-04-04 17:56
| 街並み散策
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