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2011年 04月 03日
天平を歩く・・・唐招提寺
奈良時代、日本に仏教の戒律をもたらすために、4人の留学僧が遣唐船で渡唐し、在唐20年、放浪の果て、高僧鑑真を日本に招いてくる経緯を描いた井上靖の長編歴史小説「天平の甍」。
そして、鑑真和上が建立した「唐招提寺」。その金堂が約10年間に及ぶ平成の大修理を終えて1年ほど前に落慶法要が営まれ、再び、その艶やかな姿を現した・・・・のですが、漸く、暖かい気候に誘われてその唐招提寺を訪れてきました・・・

これが金堂です。観光客が多くて、次から次へと団体客が押し寄せるので、これ以上人気のない写真を撮るのは至難の業です・・・
正面に並ぶ見事な八本の柱は、ギリシャ神殿の柱を彷彿とさせます・・・本当に美しい建物です・・・
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この金堂の中に、国宝の蘆舎那仏、薬師如来立像、十一面千手観世音菩薩立像が配されています。
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見事な木組みです・・・
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金堂の後ろにある講堂です・・・
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どこからか雅楽が聞こえてきそうな気がします・・・
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多分、何か意味のある模様なのでしょうが・・・・?
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by yusai-takesan | 2011-04-03 17:45 | 奈良古寺


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