2014年 08月 27日
暑いからと言って、家に閉じこもってばかりいると、身体も感性(?)も鈍ってしまうのではと思い、 春日山原始林に整備されている遊歩道を歩いて若草山へ登ってきました。 久しぶりの山頂で、そこからの景色も汗をかいて登ってきただけの値打はありましたが、 341mの高さでは「涼」を期待したのが馬鹿でした。 近鉄奈良駅で買ってきた柿の葉寿司を搔き込むや即山頂を退散、今日の目的である「鶯の滝」へ向かいました。 < (クリックで少し大きな画像になります)> 鶯の滝は、若草山山頂から原生林の中を走る奥山ドライブウェイ(ドライブウェイとは言っても未舗装の林道もどきの道なんですが)を 小一時間ほど歩いたところにある落差約8mのこじんまりとした滝で、水の落ちる音が鶯の鳴く音に似ているということからこの名がついたということです。 この滝は、ほとんど車が通らないドライブウェイから外れて、整備が行き届いていない急な山道を暫らく下ったところにあり、訪れる人もほとんどいないのでは思われる、薄暗くひっそりとした滝ではありました。 この後、柳生の剣豪達も歩いたという滝坂道を下って帰路についたのですが、歩くこと4時間半、 山の中なので殆どが木陰で陽射しは無いものの逆に風もなくほとんで蒸し風呂状態。 途中でペットボトルのお茶も空になってしまうという散々なハイキング、いやまさに「苦行」でした。 帰宅後、ネットで調べていたら「鶯の滝」は自殺の名所としも有名だそうで、そう言われてみれば、あの静けさは尋常ではなかったような?(冷汗) 訪れる前にこのことを知っていれば決して一人では行きませんでした(くわばらくわばら)
by yusai-takesan
| 2014-08-27 14:00
| 奈良風景
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